今日もゴリ押しフォアハンド バックにき～てもフォアハンドぉ～フォアにき～たらひっぱたけぇ～・・・こんなテニスの話。

・・・のつもりの日本代表サイレンススズカです

これは金曜日のお話。
先日久々にお会いしたテニ姫２号さんに誘われ、Ｓ市までシングルスをしに出かけてきました。

対戦相手は・・・なんとアメリカ人のスティーヴ

前日にいつもシングルスの相手をしてもらっているやまさんに「明日は戦争だぁー！？」とか言ってたらスティーヴことを知ってるらしい
情報提供を求めると「スケールの大きいテニスをする」とか「スティーヴがダブルスしてるとこ見たことないなぁ～」といういらない情報が入ってくる
これは「絶対負けられない戦いがそこにある」なんてキャッチフレーズが似合いそうな自称ＷＢＣ（ワールド・ボコスカ・クラシック）なのであります。

コートはスティーヴのクレーのホームコート。
コートの横では桜が咲いていて和んでしまいそうなロケーションであります

コートに着いて待っていると、スケボーに乗ったスティーヴがやってくる。

わかっちゃいたけど・・・でけぇ～っ！！

いつも２人で対戦しているということもあり、初顔合わせの２人がまず対戦することに。
トスで向こうのサーブからスタート。

ゲームが始まるとイメージ通り１stはフラットサーブ。
フォアはフラット、バックはスライスで展開してゆく。
２ndは当てるだけのフラットサーブなので打ち込みたいところなのですが、１stがほとんど入ってくるぞぉ～

序盤は当たりがよくなかったのか意外にタイミングよくリターンをしてからのラリーになってゆくも、こっちの１stサーブが調子悪くて２－０スタートだったのに３－３になってしまう。
「ＷＢＣは日本が優勝したんじゃぁー！！！」という訳のわからないテンションの元、見事にブレイクに成功して４－３っ！！！

『あと２ゲーム、一気に行っちゃる』

そげなテンションでコートチェンジしようとするとサークルの方々が来られたので、残念ながらここまでで終了することに。
ちょいと残念ですが４－３で日本が勝利しました

ここのコートはサークルで使ってる１面しかないコートなので、あとは集まった方々とダブルスをすることに。

奥様方が女ダブで白熱した戦いの最中、スティーヴは隣の半面コートで遊んでいる３人の子供たちの相手を。
およよ・・・奥さん綺麗ぇ～とかって話をテニ姫２号さんとしていると、スティーヴは５０歳近い年齢なのに、奥様は・・・『２０も下』らしいという情報
テニスで勝って、男としては負けていたサイレンススズカなのでありました

合計３試合ほど男ダブさせてもらいましたが、対戦相手には全試合テニ姫２号さんがいるのねん
「久々に勝負なのだっ！！！」と気合入れてみるものの、回転量が凄くてラリーで真っ向から勝負すると勝負になんないっす

緊迫感溢れるダブルスも終わりいい時間になったので、帰ろうとしたらスティーヴが時間まだ大丈夫だから続きをしようと言ってくる
こっちはバテバテなので勝ち逃げしたいところなのですが、負けず嫌いのスティーヴが逃がしてくれるはずもなく４－３からこっちのサーブで再開。

結果は・・・タイブレで完敗。

ダブルスの合間の会話で「ビッグフォアがある。１stサーブは入ってこない。」と言ってたらしいから、続きのゲームから終始怪しいバックハンド側にボールを集められてこちらのミスが先行。
対するスティーヴは気持ちが強くてなかなかミスってくんない。
そげな差を感じた結果でした。

時々テニ姫２号さんとシングルスやってるそうなので、機会が合えばリベンジさせてもらうと宣戦布告して帰ったテニスも男としても完敗なサイレンススズカなのでありました・・・ちっくしょぉ～！！！